2024-01-01から1年間の記事一覧
日本史 産業革命の全体図 ★軽工業中心 日清戦争前後(1894~1895年) 製糸業(繭→生糸) 紡績業(綿花→綿糸) 綿織物業(綿糸→綿織物) ★重工業中心 日露戦争前後(1904~1905年) 鉱工業の発達 陸運・海運の整備 財閥の形成 ★社会問題の発生 ★労働運動・社…
日本史 山形有朋内閣② 1898年 地租増徴(2.5%→3.3%) 1899年 文官任用令改正 政党勢力の官吏進出を防ぐため。 1900年 治安警察法の制定:弾圧立法 反政府的な人たちをつぶす! 1900年 衆議院議員選挙法改正 直接国税を15円→10円に変更。 1900年 軍部大臣現…
日本史 松方内閣② 1896年 進歩党(もともと立憲改進党)と連携(大隈外相) 1897年 職工義友会 労働組合結成を呼び掛け。 アメリカ帰りの高野房太郎らによる。 1897年 労働組合期成会 → 各地で労働組合が結成される。 伊藤博文内閣③ 1898年 地租増徴案 → 自…
日本史 伊藤博文内閣② 日清戦争後の状況まとめていく。 1895年 4月 三国干渉 ロシアがドイツ、フランスと共に日本に対して、中国へ遼東半島を返還することを要求。 →政府はこれを受け入れる。 国民は、「臥薪嘗胆」をスローガンに我慢。 1895年 台湾総督府…
日本史 伊藤博文内閣② 1893年 伊藤内閣は、天皇の建艦詔書で、予算を成立させる。 → 天皇には誰も逆らえない。軍艦を作ることを決定。 1894年 甲午農民戦争 朝鮮で起きた農民戦争。 これを日本と中国が鎮圧した。 乱は鎮圧するも、乱後、朝鮮の内政改革をめ…
日本史 山形有朋内閣① 1890年 府県制・郡制 府県会・郡会などについて、規定した。 1890年 第1回衆議院議員総選挙 1890年 第1回帝国議会 吏党:129名(政府の味方) 民党:171名(政府反対派) 山形有朋首相が、国会で予算案を求めて演説するも、上手くい…
日本史 衆議院選挙法 衆議院選挙は1889年に以下の条件のもと公布されたが、 「直接国税15円以上を納める25歳以上の男子」 時を経て1945年には、その条件は以下のとおり緩和された。 「20歳以上の男女」 刑法と民法の制定 1888年 刑法の起草(フランス人のボ…
日本史 黒田清隆内閣 1888年 枢密院設置 天皇の最高諮問機関 → 天皇臨席のもと、極秘に憲法審議。 初代枢密院議長:伊藤博文 1889年2月11日 ①大日本帝国憲法(明治憲法)を発布。 欽定憲法:君主が制定した憲法 ⇔ 民定憲法 天皇主権 天皇大権 統帥権(軍の…
日本史 内閣と憲法 1885年 内閣制度の創設 これにより、太政官制は廃止された。 初代大臣: 総理:伊藤博文 外務:井上馨 内務:山形有朋 大蔵:松方正義 文部:森有礼 陸軍:大山巌 海軍:西郷従道 農商務:谷干城 上記とは別に、内大臣がいた。 天皇補佐の…
日本史 今日は松方財政について、まとめていく。 松方財政 大蔵大臣の松方正義による財政政策である。 なにをやったか?簡単に言うと、インフレをデフレにした。 そもそも西南戦争などによる不換紙幣大量発行によりインフレになった。 不換紙幣とは、金や銀…
日本史 今日から明治初期の経済について学んでいく。 殖産興業政策(工部省) 1870年 工部省 初代工部卿:伊藤博文 鉱工業・鉄道等。 官営軍事工業として、長崎造船所・横須賀造船所を作る。 1871年 郵便制度:前島密が整備する。 1872年 鉄道開通:新橋・横…
日本史 自由党の激化事件 この時期、自由党の激化事件が相次いだ。 1882年 福島事件 1884年 秩父事件 1885年 大阪事件 これらを経て、自由党は解党に追い込まれた。 朝鮮問題 1882年 壬午軍乱 王の父(親清派)の大院君が、王の妃(親日派)の閔妃に対して、…
日本史 今日から政党について学んでいく。 政党の結成 1881年 自由党 党首:板垣退助 機関紙:自由新聞 特徴:フランス流で急進的 1882年 立憲改進党 党首:大隈重信 機関紙:郵便報知新聞 特徴:イギリス流で穏健的 1882年 立憲帝政党 党首:福地源一郎 機…
日本史 今日は自由民権運動の続きから。 士族の反乱 1874年 佐賀の乱:江藤新平 1876年 秋月の乱(福岡) 1876年 萩の乱(山口) 1877年 西南戦争(鹿児島):西郷隆盛 これが国内最後の内乱である。 1878年 紀尾井坂の変 大久保利通の暗殺事件。 自由民権運…
日本史 今日から自由民権運動について、学んでいく。 征韓論 洋行組:岩倉具視(公家)、大久保利通(薩摩)、伊藤博文(長州)、木戸孝允(長州) VS 留守組:西郷隆盛(薩摩)、板垣退助(土佐)、後藤象二郎(土佐)、江藤新平(肥前)、副島種臣(肥前)…
日本史 今日も日本史の学習。明治初期の外交の続き。 琉球との関係 江戸時代、琉球は日本にも中国にも朝貢していた。 そのため、日本も中国も琉球は自分の手下のようにとらえていた。 1872年 琉球藩設置 国王の尚泰を藩王として、家族に列する。 1879年 沖縄…
日本史 今日から明治時代の外交について学んでいく。 条約改正問題 幕末に結んだ不平等な条約を解消したい! その目的としては以下の2つが挙げられる。 領事裁判権の撤廃 関税自主権の回復した 1871年 岩倉遣外使節 予備交渉に失敗し、欧米視察して帰国。 …
日本史 今日は明治維新の土地制度の変化についてまとめていく。 江戸時代に定められた以下の2つの制度が解禁された。 1871年 田畑勝手作禁 解禁 「勝手に商品作物を作るな~」という制度。 1872年 田畑永代売買禁 解禁 「勝手に土地を売買するな~」という…
日本史 今日も明治維新の続きから。 金融制度 政府は、不換紙幣を発行するが、誰も信用できず、出回らなかった。 1871年 新貨条例 円、銭、厘を採用する。 金本位制の確立が目的。しかし、金不足で、実際は金銀複本位制だった。 ※金本位制というのは、金と紙…
日本史 前回の明治維新の続きから。 地方の政治 江戸時代は、「幕藩体制」といって、全国の4分の1を支配する幕府と、 全国の4分の3を支配する各藩の大名による政治体制だった。 大政奉還により、幕府はなくなったが、地方には300名以上の大名がいた。 18…
日本史 今日から明治維新について学んでいく。 戊辰戦争 戊辰戦争とは、以下の戦いである。 新政府軍(薩長) vs 旧幕府軍 その流れを以下に記す。 1868年(明治元年) 1月 鳥羽・伏見の戦い 京都近郊で、旧幕府軍が敗退する。 4月 江戸無血開城 西郷隆盛…
日本史 今日は江戸時代の滅亡までを学んだ。 15代の徳川慶喜の時代。 1866年 公明天皇が死去し、即位したのは明治天皇。 1867年 倒幕の密勅が出される。これは「幕府をやつけろ」という命令である。 これには公家の岩倉具視が尽力したと言われている。 同年 …
日本史 今日は江戸時代、幕末の動乱について学んだ。 以下に出来事をつらつらと書いていく。 1862年 文久の改革 薩摩藩の島津久光による幕政改革である。 島津氏が薩摩から江戸に行き、江戸の幕府を立て直そうとする。 以下の3つを新設する。 将軍後県職:…
世界史 今日は古代インドの古典文学・宗教について学習した。 インドの古典文学 サンスクリット文学(サンスクリット語で書かれた文学のこと) 2大叙事詩が完成。 ラーマーヤナ マハーバーラタ 仏教教学・美術 ナーランダー僧院(仏教教学の中心) 僧院と言…
日本史 今日は日本史。幕末の動乱についてまとめていく。 将軍は14代の徳川家茂、老中は安藤信正。 当時は開国後であり、外国との貿易がスタートしていた。 その影響をまとめる。 五品江戸廻送令(1860) 農村の商人が江戸を通さずに居留地(外国人のいる場…
世界史 今日は古代インド史について。 小さな国が乱立していたインドであったが、突如統一する動きが出る。 マウリヤ朝 チャンドラグプタ王が初のインド統一。 なぜ統一したか? →この時期、ギリシアのほうからアレクサンドロス大王が入ってきたことがきっか…
日本史 今日は日本史。幕末へ入った。 14代将軍の徳川 家茂の時代、大老は井伊直弼。 彼は修好条約を5か国と結び、これを安政の五か国条約と呼んだ。 対象の5か国は、アメリカ、オランダ、イギリス、フランス、ロシアである。 1859年には貿易がスタート。 …
世界史 今日は古代インドの続き。 当時のインドではやっていたのが、バラモン教である。 バラモン教と言う名の通り、バラモンが執行する祭式を中心とした宗教であった。 バラモン教の聖典『リグ=ヴェーダ』 しかし、バラモン教に対する批判はだんだんと大き…
世界史 今日から古代インドについての学びに入った。 古代インドは、インダス文明からスタートした。 先住民は、ドラヴィダ系。 壮大な都市建設であったが、大規模な宮殿や陵墓は未発見。 使用されていたであろうインダス文字は未解読。 そう。インダス文明…
日本史 今日は日本史の学習。前回の開国の続きから。 14代将軍の徳川家正、老中は堀田正陸。 1856年に、アロー事件が発生。 イギリスのアロー号が、清に臨検されたことに抗議。 その後、アロー戦争につながる。 アヘン戦争同様、清はイギリスにボロ負けする…