2024/3/19今日の学び

世界史

今日は古代インド史について。
小さな国が乱立していたインドであったが、突如統一する動きが出る。

マウリヤ朝

チャンドラグプタ王が初のインド統一。
なぜ統一したか?
→この時期、ギリシアのほうからアレクサンドロス大王が入ってきたことがきっかけである。
「またこんな強い勢力が入ってきたら、、、」と自国を守るために、
インドを統一した。

マウリヤ朝は、アショーカ王のときに全盛期を迎えた。
ダルマ(法)という仏教の理念に基づく政治を実施。
この時代は、紙がなかったので、石柱碑に文字を書き、あちこちに建てた。

インドの南にあるスリランカにも布教した。

クシャーナ朝

次にできたのが、クシャーナ朝である。
カニシカ王の時に全盛期を迎える。

クシャーナ朝は中国とイラン高原の中継地点であり、
ガンダーラ美術が生まれた。
仏像生成の起源はここ。

グプタ朝

チャンドラグプタ2世の時代が全盛期。
以下3名が中国から仏教を学びに来る。

  • 法顕(ほっけん):『仏国記』
  • 玄奘(げんじょう):『大唐西域記
  • 義浄(ぎじょう):『南海寄帰内法伝』