2024/3/4今日の学び

世界史

少し久々のアウトプットです。
今日は、世界史「ローマ帝国」の時代を学習した。

元首政(プリンキパトゥス)

オクタウィアヌスは、アウグストゥス(尊厳者)という称号をもらうも、
プリンケプス(市民の中の第1人者)」を自称した。
というのも、ローマで独裁は厳禁だからだ。

とはいえ、実権を握っていたのはオクタウィアヌスであったので、
彼はうまく独裁の色を消しながら政治をしていた。

五賢帝の時代

その後、五賢帝と呼ばれる5人の皇帝の時代が続く。

  1. ネルウァ
  2. トラヤヌス
  3. ハドリアヌス
  4. アントニヌス=ピウス帝
  5. マルクス=アウレリウス=アントニヌス帝

パクスロマーナ(ローマの平和)

オクタウィアヌスから五賢帝の時代までの100年間をパクスロマーナといった。
この時代にローマは大いに繁栄することになる。

  • 季節風貿易
    ローマが繁栄した要因の一つに季節風がある。
    この風を使い、船を出し、貿易を行ったのだ。

  • ローマ風都市の建設
    ロンドンやパリ、ウィーンなど、今でも栄えている都市をこの時期に建設していた。

  • コロナトゥス(土地制度)
    今までは奴隷を使っていたが、この時期からコロナスという小作人を使用した大土地経営に移行した。

3世紀の危機

五賢帝の時代が終わり、その後50年間は、軍人皇帝の時代が続く。

さらに、北方からはゲルマン人、当方からはササン朝ペルシアが侵入。
ウァレリウスはササン朝に敗北してしまう。

専制君主制(ドミナトゥス)