世界史
少し久々のアウトプットです。
今日は、世界史「ローマ帝国」の時代を学習した。
元首政(プリンキパトゥス)
オクタウィアヌスは、アウグストゥス(尊厳者)という称号をもらうも、
「プリンケプス(市民の中の第1人者)」を自称した。
というのも、ローマで独裁は厳禁だからだ。
とはいえ、実権を握っていたのはオクタウィアヌスであったので、
彼はうまく独裁の色を消しながら政治をしていた。
五賢帝の時代
その後、五賢帝と呼ばれる5人の皇帝の時代が続く。
パクスロマーナ(ローマの平和)
オクタウィアヌスから五賢帝の時代までの100年間をパクスロマーナといった。
この時代にローマは大いに繁栄することになる。
ローマ風都市の建設
ロンドンやパリ、ウィーンなど、今でも栄えている都市をこの時期に建設していた。コロナトゥス(土地制度)
今までは奴隷を使っていたが、この時期からコロナスという小作人を使用した大土地経営に移行した。
3世紀の危機
五賢帝の時代が終わり、その後50年間は、軍人皇帝の時代が続く。
さらに、北方からはゲルマン人、当方からはササン朝ペルシアが侵入。
ウァレリウスはササン朝に敗北してしまう。
専制君主制(ドミナトゥス)
ディオクレティアヌス帝の時代
四帝文治制といって、大きすぎる帝国を4つに分割し、4人の皇帝を配置。
皇帝崇拝の強制をするも、当時着々と広まっていたキリスト教を迫害。コンスタンティヌス帝の時代
ミラノ勅令を出し、キリスト教を公認した。
都はコンスタンティノープルに遷都。テオドシウス帝の時代
キリスト教を国教化。「私たちは皆キリスト教の一員、仲間である。」
しかし、ローマ帝国は東西に分裂してしまった。(395)