おはようございます。
今日から3月ですね。3月も頑張るぞ!
世界史
今日はローマ世界について学習した。
ローマはポエニ戦争をきっかけに各地に属州をゲットし広大な領土を獲得した。
その領土を統治するために、各属州には騎士という徴税請負人を置いた。
また、戦いで破った相手を農業奴隷として扱い、大土地経営に利用した。
中小農民の没落
ローマの中小農民は自費での戦争だった。
長期にわたる戦争によって資金がなくなり、耕地もあれ、没落していった。
彼らは無産市民となり、「パンと見世物」を求めて都市ローマへ要求!
この時期はラティフンディアという大土地所有制が普及した。
富裕層が征服活動で得た公有地を私有地化し、大所領を形成。
そこで、大量の奴隷を酷使し、果樹栽培を行った。
新たな派閥闘争へ
貧富の差がグンっと生まれた。
そこで、金持ちの「閥族派」と、貧乏の「平民派」の派閥闘争がおこる。
以下にこの内乱の1世紀に起こったことをまとめておく。
グラックス兄弟の改革
無産市民へ土地を配分し、軍の再建を目指すが、没落。同盟市戦争
イタリア半島の中でもひどい扱いを受けている同盟市がローマ市民権を求めて内乱を起こす。
鎮圧後、イタリア半島内のすべての都市に市民権が付与された。
第1回三頭政治
内乱を収束するために、力のある3名が立ち上がる。
上記のうち勝利を収めたカエサルであったが、独裁を始めるも、
共和主義者のブルートゥスらにより暗殺されてしまう。
(ローマで独裁は厳禁)
第2回三頭政治
内乱を収束するために、また新たに力のある3名が立ち上がる。
アクティウムの海戦で、勝利をおさめたのは、オクタウィアヌス。