2024/2/27今日の学び

日本史

今日は日本史の学習。
江戸時代の三大革命のうち、2つめ「寛政の改革」についてである。

将軍は11代の徳川家斉。政治の実権を握っていたのは、陸奥白河藩出身の松平定信
ここからは、松平定信が行った政治をつづっていく。

  • 1789年 棄捐令
    旗本や御家人の札差からの借金を帳消しにした。

  • 1789年 囲い米
    大名1万石につき50石の米を蓄えさせた。
    これは幕府にあげるわけではない。享保の改革ででてきた上げ米とは違うので注意が必要。

  • 1790年 人足寄場設置
    この頃、江戸にはホームレスがたくさんいた。そのホームレスたちに職業指導。
    石川島に置かれた。

  • 1790年 旧里帰農令
    江戸などの都市部に流入した農民の帰村を奨励した。
    その代わり、交通費などのお金を提供。

  • 1791年 七分積み金
    災害対策として、七分金を積み立てさせた。

このような政治を実施したが、松平定信の政治は厳しく、田沼の政治のほうがよかったと言う者が多かったそうだ。

その後の1792年には、ロシアからラックスマンが来航。