2024/2/21今日の学び
世界史
今日は世界史のヘレニズム時代について学んだ。
ペルシア戦争でギリシア世界は、アケメネス朝を追い出したが、アケメネス朝は未だギリシア世界を諦めておらず、ちょっかいを出してきた。
ギリシア世界の中でも北側にあるマケドニアの「フィリッポス2世」時代。
カイロネイアの戦いで、アテネ・テーベの連合軍を撃破し、ギリシア諸ポリスを支配。
「コリントス同盟」を結んだ。
しかし、この同盟にはスパルタが入っていなかった。
というのも、スパルタはアケメネス朝が裏で手を引いていたのだ。
フィリッポス2世はのちに暗殺されてしまい、快進撃は終わる。
その後、出てきたのが「アレクサンドロス大王(マケドニアの王)」
彼は強く、イッソスの戦いでアケメネス朝を破り、
アルベラの戦いでペルシア王のダレイオス3世を破った!
これにより、アケメネス朝は滅亡。
アレクサンドロス大王は、各地にアレクサンドリア市を建設。
ペルシアの儀礼・習慣は導入。寛容にふるまった。
このギリシア世界・オリエント世界の融合時代を「ヘレニズム時代」という。
しかし、アレクサンドロス大王が急死。
彼は後継者を指名せず亡くなり、各地でディアドコイという後継者争いが勃発。
それにより、広大な領土は3つに分立された。