2024/2/20今日の学び

日本史

今日は日本史を学んだ。
引き続き江戸時代の社会経済についてである。

貨幣制度

三貨を扱った。
以下のとおり。

  • 金貨
    主に江戸で使われた小判。
    計数貨幣と言われ、数えて使われた。
    小判1枚1両。

  • 銀貨
    主に大坂で使われた。
    秤量貨幣と言ってはかって使われた。

  • 銭貨
    全国で使われた。
    軽量貨幣。
    日本で作られた寛永通宝が有名。

三貨以外に、各藩では藩札が発行された。
この時代、藩はたくさんあったので、藩札もたくさんあった。

金を銀へ、銀を金へなどと、両替するために、両替商がいた。

豪商

豪商とはスーパーリッチな商人のことである。
江戸で有名なのは、
①三井家(みついけ):
三井高利越後屋に始まる。
「現金掛け値なし」で成功した。
この時代、モノを買うとき、掛払いすることが多かった。
しかし、三井家はそれを禁止し、現金のみでやり取りを行った。

紀伊国屋文左衛門
明暦の大火のとき、材木で巨利を得た。
江戸時代に起きた大きな火事の時、すぐさま山に走り木材を買い占めた。
火事が起こり町はボロボロ、、この時代の家は木材でできていたので、建て直すためには多くの木材が必要。
それにより木材の価値は高まり、価格は上がる。
これを売ることで莫大の利益を得た。

大坂で有名なのは、
③鴻池家:
十人両替の1つ。大名貸しで成功した。

④住友家:
別子銅山の経営で成功。