2024/2/12今日の学び

日本史

鎖国後の4つの窓口

鎖国後、日本は完全に外国との貿易を禁じていたわけではなく、
4つの窓口で外国と関係を持っていた。
窓口①長崎
長崎の出島ではオランダと、唐人屋敷では中国とやりとりを行っていた。

窓口②薩摩
島津氏が中心となり、琉球とやり取りをしていた。

窓口③対馬
宗氏が中心となり、朝鮮とやりとりをしていた。
朝鮮通信使来日。

窓口④蝦夷
松前氏が中心となり蝦夷アイヌ人とやり取りをしていた。

世界史

地中海東岸地域の民族

地中海東岸の地域をシリア・パレスチナという。
「海の民」の侵入により、当時シリア・パレスチナに侵入していたヒッタイト滅亡、エジプトは弱体化し、権力が空白化された。

その後、内陸貿易で繁栄したアムル人、海上貿易で繁栄したフェニキア人が登場。
さらにその後、ヘブライ人がパレスチナへ定住した。
しかし、一部はエジプトに奴隷として連行されてしまう。
モーセによって「出エジプト」成功。
ヘブライ人の王国である「ヘブライ王国」をパレスチナに建国する。
その王国はダヴィデ王・ソロモン王の時に栄えるも、ソロモン王の死後ヘブライ王国は分裂してしまう。
北はイスラエル王国、のちにアッシリアにより滅亡。
南はユダ王国、かれらあ新バビロニア王国によって滅亡。さらにバビロン捕囚として苦難を受けた。

その苦難が彼らの宗教である「ユダヤ教」に表れている。
経典は『旧約聖書
特徴は、以下のとおり。

  • 終末思想:いつか世の終わりが来ると考える。
  • 選民思想:そのとき救われるのは苦難を乗り越えた私たちだけだ

自分たちの苦難・経験により「自分たちは神に選ばれた特別な存在」と思っている。