2024/2/7今日の学び
世界史
今日から古代オリエント世界について学んでいく。
第1回は「メソポタミア」。
メソポタミアは砂漠などがなく、開放的な地形であった。
そのため、さまざまな民族が侵入するという特徴があった。
諸民族の動き
- シュメール人
ウル・ウルク・ラガシュといった都市国家を建設。
また神権政治といって、王は神またはその代理人であるとして、権力をふるった。
- アッカド人
メソポタミア最初の統一王朝。
しかしうまくいかない。なぜなら、軍事力に依存しすぎたから。
アムル人
バビロン第一王朝を建国。
王はハンムラビ王。ハンムラビ法典を施行。
このハンムラビ法典によって秩序による統一を形成。
有名な言葉として「目には目を、歯には歯を」があるが、これは復讐法と言われている。
復讐というと怖いイメージがあるがそんなことはなく、やられた以上のことをやりかえしてもダメ。
周辺民族の侵入
開放的な地であるゆえ、周辺民族の侵入も多かった。
ヒッタイト人
小アジア(アナトリア)に建国。
バビロン第一王朝を征服した。
彼らが強かった理由は、史上初の鉄製武器を使用していたから。
征服されたバビロン第一王朝はその後、北部にミタンニ王国、南部にカッシート人の国が建国された。<br